158j 民団京都府本部主催の2019京都コリアフェスティバル

10月6日(日)、京都市国際交流会館で民団京都府本部主催の年中行事「2019京都コリアフェスティバル」が開催されました。このフェスティバルは京都府に住む在日コリアンと日本人が交流する同民団最大の行事です。

昨年より涼しく微風のそよぐ晴天のせいか、ことしのフェスティバルの参加者は昨年の倍以上になりました。そのため、民団の各支部と婦人会が運営する韓国料理(チヂミ、キムパプ、トッポッキ)の売店は大忙しでした。韓国の民俗遊戯のコンギ(お手玉)とユンノリの体験コーナーも大勢の人で混み合っていました。この会場にいる限り、日韓関係が険悪で心配などということは微塵も感じられません。

午前10時から午後遅くまで行われた行事のハイライトは、ことしで5回目になる朝鮮通信使の行列と国書交換式の再現です。大阪に着任した昨年に続き、私はことしも正使に扮して行列に参加しました。

早朝、会場で服を着替えて身支度を整えます。午前11時から1時間ほどの行列は国際交流会館を出発し、平安神宮前を通って戻るコースを進みます。大阪の民族学校、建国学園の伝統芸術部による農楽の鉦(かね)太鼓を先頭に、韓服を着た扇舞の舞踊団、通信使の行列、韓服と江戸期の和服などを着た人々が後に続く数百メートルの行列です。「日本の中の韓国」を感じられるように工夫されたエキゾチックなムードがあり、それに引かれるように行き交う日本の人々や外国人観光客が正使の行列を写真に納める姿が多く見られました。ただ、昨年より気温がやや低く、風も少し吹いていたとはいえ、暑熱のなか約1時間行進するのはやはり容易なことではありません。

行列が終わり、通信使正使に扮した私と京都所司代に扮した京都府日韓親善協会の二之湯智理事長(参議院議員)が互いに国書を読み上げて交換しました。二之湯理事長は私に約束でもするかのように、日韓関係が困難な今こそ朝鮮通信使の精神を生かし、交流をさらに活発にしようと話しました。そして、行事に参加した双方の貴賓と一緒に友好記念写真を撮影しました。このほか、少年少女のテコンドー、女性合唱団、K-popカバーダンスの公演など、日韓双方の活発な参加で大いに盛り上がりました。

行事の企画準備に当たった民団関係者は、険悪な日韓関係のもと行事が滞りなく行われたことに大いに安堵し満足していました。私にも少し軽やかな気持ちが戻ってきました。

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