124j 韓国の大阪総領事として初めて生野区を訪門

大阪市には行政区域として24の区がありますが、大阪市の区は東京都や韓国のそれとは法的地位が異なります。区役所の長(区長)は選挙で選ばれず、大阪市長が任命します。大阪市の区には議会もありません。

24区の一つ、生野区には植民地時代(1910-45)から在日コリアンが集住しています。そのコリアタウン(旧朝鮮市場)は、平日でも韓国の文化やフードを楽しむ日本の若者たちでにぎわっています。政治的に日韓関係が悪いときでも、コリアタウンにはそれをまったく感じさせない熱気があります。

生野区の人口は現在約13万人、韓国籍・朝鮮籍の在日コリアンは約2万2千人です。中国・ベトナム国籍者を含め、約2万8千人が外国人です。以前は住民の約4分の1が在日コリアンでした。最近は帰化などによって割合が低下していますが、大阪の他の地域に比べ、在日が圧倒的に多い地域です。

3月27日に生野区役所を訪ね、山口照美区長にお会いしました。韓国の大阪総領事が生野区を訪門したのは今回が初めてだそうです。民間出身の山口区長は公募で選ばれ、2017年4月から現職についています。

生野区は歴史的・伝統的に在日コリアンの集住地域なので、互いに協力し、ここを日韓協力と多文化共生の発信地にしていくよう、私は山口区長に提案しました。また、多くの在日コリアン子弟の民族教育に格別の関心を傾けるようお願いしました。同席したオヨンホ民団大阪本部団長も、在日に対する福祉・教育・商業活動ほかの生活支援に尽力してほしい旨要請しました。

山口区長は、生野区が大阪市で外国人の居住率が最も高い地域であることを強調し、積極的に協力する旨を明らかにしました。

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