086j アリランファンタジー、大阪生まれの安藤忠雄氏とコシノジュンコ氏

10月27日(土)と28日(日)の二日間、世界トップクラスの文化と人々との出会いを堪能しました。

土曜日の夜、大阪文化院の開院20周年を記念して、国立国楽管弦楽団の招請公演が大阪最高の演奏ホール、シンフォニーホールで開かれました。「アリランファンタジー」と題した公演は、ホールを埋め尽くした在日コリアンと日本人に韓国国楽の醍醐味を存分に見せてくれました。アリラン幻想曲からパンソリのサチョルガ(四節歌)とシムチョンガ(沈清歌)、新船遊びまで、公演すべてが観客を魅惑し熱烈な反応を呼びました。まさに世界最高峰の演奏と公演でした。

日曜日の昼は、日本が生んだ世界的な建築家、安藤忠雄氏の講演会に行きました。韓国大阪青年会議所など関西地域の在日韓国人青年団体が毎年親睦と和合のために「一つの思いの行事」を行っています。7回目のことしは、大阪生まれの安藤忠雄氏を招待し、大阪民団の会場で講演会を開催しました。私はその祝辞のために参加し、講演を聞きました。

安藤忠雄氏は、何枚かのスライド画像を映し出したまま、巨匠らしく形式にとらわれずに、自らの考えを1時間自在に展開しました。個性、創造性、持続性、情熱、自然、コミュニティ、将来の世代。これらがキーワードだったと思います。ご自分のことを例に挙げ、定められた枠組みのなかで仕事をするより、自分だけにできることをすることが重要である、という点を強調されていたと思います。

日曜日の夕方は、大阪府庁舎で開かれた、大阪が生んだ世界的なデザイナー、コシノジュンコ氏のファッションショーに行きました。100年の歴史を持つ大阪府庁舎の階段を舞台に催されたファッションショーは、階段が持つ垂直性を活かしたからでしょうか、彼女の持ち味がより立体的に表現されていたように感じました。海外活動が多く、日本でファッションショーをしたのは30年ぶりだという彼女は、ショーの前にレセプション会場で会った私に、「はるか昔に韓国で二回ファッションショーをしたことがあります」と、韓国との縁を話してくれました。

二日間三ヵ所で世界一流の人士たちの演奏と公演、講演やショーを通じて感じたのは「やはり世界一流は違う。みなそうなるだけの理由がある」ということでした。

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