052j 観光地になった韓国人集住地区

29日(日)は、予定になかった大阪生野区のコリアタウンに行きました。 看板も標識もなかった20余年前に訪れたときとは比較にならないほど華やかな街に変貌していました。

実はこの日、日本の第一野党である立憲民主党の代表、枝野幸男議員が堺市で講演会を行うというので、話を聞こうとしたのです。いざ講演会場に行ってみると、会議場は空っぽでした。台風の来襲予報があり、前日夕方に講演会をキャンセルしたとのことで、コミュニケーション不足のため骨折り損になりました。

ここまで来たのに何の成果もなく、ただ家に戻るのが無性に惜しかったので、突然、機首をコリアタウンに回し、フィールドワークすることにしました。大阪に赴任してから鶴橋駅の近くの商店街に何回か行く機会はありましたが、そこから徒歩10分程度の距離にあるコリアタウンには行ったことがなかったからです。

渡りに船と、台風は通過したのに、湿気を含んだ熱気で首まで汗でじっとりしました。それでも、多くの若者たちが集まっており、600メートルほど続く商店街の両側に並ぶ韓国レストランの客や、洋品店などでショッピングする人々でごった返していました。

ああ、ただの韓国人の集住地区に過ぎなかったこの地が「コリアタウン」という名の観光地に変わってしまったのか、と隔世の感しきりでした。

1時間ほどの短いフィールドワークをしながら、大いに発展したという感慨とともに「コリアタウン」が今よりさらに発展する方途はないだろうか。また、そうなるように手助けする術はないだろうか、と考えました。そんな宿題を抱えて帰ってきながら、頭のなかに神戸チャイナタウンの光景がちらつくような気がしました。

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