034j 食事を共にすることは一緒に食べる人同士の「平和の宣言」

昨日(6月29日)の夜は、大阪府の公立学校で韓国にルーツを持つ生徒に「私たちのもの、私たちのこと」を教えている民族学級の講師たちに会いました。 イベントタイトルは仰々しく「総領事と民族講師との対話」でしたが、実は、厳しい環境のなかで苦労して働いている民族講師と一緒に食事をという思いから作った機会だったのです。私が彼らと同じ席で食事することが彼らを力づけることになればというもので、それ以上でも以下でもありませんでした。 他の人と食事を一緒にするという意味を、実はよく理解していなかったのです。最近、赴任の挨拶でお会いした山極壽一京都大学総長からいただいた本を読み、一緒に食事する重要性を改めて悟ったのです。 ゴリラ研究の第一人者である山極総長は、食事を共にすることは一緒に食べる人同士の「平和の宣言」のようなものだといいます。1992年、日本の小泉純一郎首相が訪朝した際、金正日委員長と握手こそしたが、一緒に食事をしていない事実を指摘しながら、もしあのとき、二人が一緒に食事していたら、両国は完全に和解したのではないだろうかと述べています。 振り返ってみると、私も食事をした人としていない人、一緒に食べたい人とそうでない人の間に大きな違いがあることを感じます。一緒に食事しながら会話することが、互いを理解し互いに力添えできる出発点であることを、今回のことを通じて改めて確認しました。 一緒に食事するのに次いで重要なことは、現場主義ではないかと思います。2時間半ほど講師たちと共にいて、私は頭でわかっていたつもりの民族教育の現状と重要性を生き生きと知ることができました。デスクで1年かかっても理解できないことが、現場では数時間以内に理解できるようです。 どんどん低下し、矮小化する在日コリアン社会を復活させる重大な責務を担う民族講師のみなさん、私たちのささやかな食事と数時間の同席が大きな力に転化されることを願ってやみません。

034 오사카부 공립학교에서, 한국 뿌리를 가지고 있는 학생들을 대상으로 ‘우리 것’을 가르치는 민족학급 강사들

어제(6월29일) 저녁은 오사카부 공립학교에서, 한국 뿌리를 가지고 있는 학생들을 대상으로 ‘우리 것’을 가르치는 민족학급 강사들을 만났다. 행사 제목은 거창하게 ‘총영사와 민족강사들과의 대화’라고 되어 있으나, 실은 어려운 환경 속에서 힘들게 일하고 있는 민족강사들과 밥 한끼 나누자는 생각으로 만든 자리이다. 내가 그들과 자리를 함께하고 밥을 같이 먹는 것이 힘이 된다면 좋겠다는 그 이상도 그 이하도 아니다. 사실…

033j 最近の朝鮮半島情勢と日韓関係の展望

昨日(28日)は、関西地域の退職・現職記者の集まり「ジャーナリズム研究会」に招かれ、赴任して初めて外部講演をしました。講演のタイトルは「最近の朝鮮半島情勢と日韓関係の展望」です。 久しぶりに日本語で約1時間の発表をしたので、呂律が回らないなど困難が少なくありませんでした。ともあれ「メディア同志」の待遇の雰囲気のなかで真剣に話し会えたことが大きな成果だったと思います。 参加者はみな記者出身なので、鋭い質問を連発してきました。私は小さなことにこだわらず、大きな流れとして昨年末と今の状況を比較してみると、韓半島情勢が対立から和解に向けていかに大きく変化したかを理解できると説明しました。 この変化の過程において、その流れを主導したムン大統領の役割が大きかったこと、今般の変化はすでに元に戻すのは難しい地点まで来ていると思われる、という点を強調しました。 特に、70年にわたって敵対していた北朝鮮と米国の首脳が、世界が注視するなかで約束したことは、実務者レベルで行われた9.19合意とは比較できないほど重みがあると考える、と述べました。 重いテーマにもかかわらず、記者という職業の共通点があるせいか、終始温かさを感じたのは私の主観的な判断だけではないと思います。

033 간사이 지역의 퇴직, 현직 기자들의 모임인 ‘저널리즘연구회’에서 강연

어제(28일)는 간사이 지역의 퇴직, 현직 기자들의 모임인 ‘저널리즘연구회’의 초청으로 첫 외부 강연을 했다. 강연 제목은 ‘최근의 한반도 정세와 한일관계 전망’. 오랜만에 1시간 정도의 발표를 일본말로 하려니, 혀가 꼬이는 등 어려움이 많았다. 그래도 ‘언론 동지’들의 환대 분위기 속에서 진지한 대화를 나눈 것이 성과. 역시 기자 출신들이어서 날카로운 질문들이 연발. 나는 작은 것에 집착하지 말고 큰 흐름으로…

032j モーターは未来産業のコメ: 日本電産

「回って動くものすべて」何でも作るモーター製造で世界一の会社、1973年に従業員4人でスタートし、今や10万人以上の従業員を抱える会社、仕事のためなら休日も返上という会社から、2020年までに「残業ゼロ」目標を宣言するまでに急変した会社。 成績や頭のよさより、ご飯を早く食べ、長距離を走り、声の大きな人を選ぶ、として韓国でも有名になった会社。その日本電産株式会社(NIDEC)の本社を、昨日(26日)訪問しました。 「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」というユニークな経営哲学を持つ永守重信会長には、残念ながらお会いできませんでした。外交官出身の田辺隆一監査役にお会いし、グローバル時代に合わせて変化する会社の経営戦略と経営哲学について聞きました。 モーターは半導体と比べられるほど、未来産業のコメという考えのもと、モーターに特化して世界一の会社を築いた話。海外工場の拡大に伴い、会社の運営も国際標準に合わせて調整している話など、興味津々に聞きました。 他のものはすべて改め変わったとしても、生産性だけは守り抜く、という永守会長の経営哲学が会社を持続的に成長させる原動力だという説明に思わずうなずきました。 同じ京都発祥の先輩格のグローバル企業・京セラより社屋をわざわざ少し高くし、京都で最も高いビルを建てたことからも伺えるように、会社中にチャレンジ精神が横溢しているように思われました。 日本電産も韓国総領事の訪問を太極旗を掲揚して歓待し、韓国との経済協力に大きな関心を寄せていました。

032 ‘돌고 움직이는 모든 것’은 다 만든다는 일본전산(NIDEC)

‘돌고 움직이는 모든 것’은 다 만든다는 모터 제조의 세계 제일의 회사, 1973년 4명의 사원으로 시작해 10만명 이상의 사원을 거느리고 있는 회사, 일을 위해서는 휴일도 반납해야 한다는 회사에서 2020년까지 ‘잔업 제로’의 목표를 선언할 정도로 돌변한 회사. 성적이나 머리보다 밥 빨리 먹고 오래 달리기 잘하고 목소리 큰 사람을 뽑는다고 해 한국에서도 유명해진 회사. 바로 일본전산(NIDEC) 본사를 어제(26일)…

031j 京都精華大学ウスビ・サコ学長の魅力

今日(26日)は、知人の紹介で京都精華大学を訪問しました。学部に漫画、デザイン、大衆文化、芸術、人文の5学部、大学院に漫画、デザイン、芸術、人文の4つの研究科を置くユニークな大学です。4千人が在学し、外国人留学生の比率が20%を超え、韓国の学生が最も多いそうです。 京都市と共同で日本最大規模の「京都国際マンガミュージアム」を運営するなど、漫画学部が有名です。同学部の卒業生が韓国で大学教授などとして多数活躍しており、漫画学部に入学を希望する韓国の若者も多いといいます。 さらに驚くべきことに、同学の学長はアフリカのマリ出身のウスビ・サコ教授(今年4月就任)なのです。ほぼ完璧な日本語を駆使するサコ学長は、韓国事情にも精通する「親韓派」で、韓国との交流に深い関心を寄せています。 京都大学で建築学の修士博士課程を修了したサコ総長は一見して知的な感じを与え、前向きなイメージを発信する人でした。出会い自体を楽しく感じさせる人で、将来、韓国との学術・文化交流にとってよき仲間になりそうです。

031 교토세이카대학교 방문

오늘(26일)은 지인의 소개로 교토세이카대학을 방문했다. 학부과정에 만화, 디자인, 대중문화, 예술, 인문의 5개학부, 대학원에 만화, 디자인, 예술, 인문의 4개 연구과를 두고 있는 독특한 대학이다. 모두 4천여명이 재학 중인데 외국 유학생 비율이 20%를 넘고 그 중 한국학생이 가장 많다고 한다. 교토시와 함께 일본 최대 규모의 ‘교토국제만화박물관’을 운영하는 등, 만화학부가 유명하다. 이곳의 만화학부 졸업생들이 한국에서 교수 등으로 많이…

030j 地震などなかったように週末を楽しむ人々

日本第二の都市、大阪を衝撃に陥れた6・18大地震から1週間が過ぎました。気象庁は1週間以内に同規模の余震が起こり得るとし、雨続きのため地滑りなどの追加災害が発生する恐れがあると警戒していました。 幸いなことに、今のところ小規模の余震があったほかは、深刻な状況になっていません。それでも、総領事館は万一の事態に備え、緊急体制を維持しています。 今日(24日)は、地震後初の週末で天気も穏やかだったので、民政視察を兼ねて気分転換のため、一人で大阪のシンボル大阪城の周辺をこっそり見て回りました。 日本人だけでなく韓国ほか各国の観光客が、地震などなかったかのように大阪城の見学やボート遊びで、のどかな週末を楽しんでいました。巨大な大阪城の天守閣が、まるで天上界から人間の営みをじっと見下ろしているようでした。

030 오사카의 상징 장소인 오사카성

6.18일 일본 제2의 도시 오사카를 충격에 빠뜨렸던 지진이 일어난 지 일주일이 지났다. 일본 기상청은 일주일 안에 비슷한 규모의 여진이 올 수 있고, 더구나 장마철이어서 산사태 등의 추가 재해가 발생할 수 있다고 경계했다. 그러나 다행스럽게도 아직까지 작은 규모의 여진 외에 특별한 상황은 없다. 그래도 공관은 만일의 사태에 대비해, 비상체제를 유지하고 있다. 오늘(24일)은 마침 지진 뒤 첫…